ビットコイン価格予測
ビットコインは20日間単純移動平均線(SMA、11万6305ドル)を下回り、弱気派が巻き返しを図っている。
しかし、強気派も簡単には引き下がらない。20日SMAと11万530ドルのサポートとの間のゾーンは強力に防衛される可能性が高い。このゾーンから力強く反発するようであれば、市場心理は依然として前向きであり、押し目買いが入っていると判断できる。そうなれば12万3218ドルを上抜ける可能性が高まり、BTC/USDTは13万5729ドルまで上昇する可能性がある。
逆に価格が下落を続け、11万530ドルを割り込んだ場合、売りが加速し、重要なサポートである10万ドル付近まで下落する可能性が出てくる。
イーサ価格予測
イーサ(ETH)は3745ドル付近で弱気派の強い抵抗に直面しているが、強気派も大きく譲っていない点は好材料といえる。
強いレジスタンス付近での保ち合いは、上抜けの可能性を高める。ETH/USDTが3745ドルを突破すれば、上部レジスタンスである4094ドルに挑戦する展開が予想される。これを明確に突破すれば、次の上昇局面として4868ドルを目指す動きが始まる。
一方、下値ではまず3500ドルが最初のサポートとなる。ここを割り込むと、20日SMA(3234ドル)までの下落が視野に入る。20日SMAでは買いが強く入ると見られるが、これを割り込むと流れは弱気派に傾く。
XRP価格予測
XRPは月曜日に3.66ドルのレジスタンス突破を試みたが、弱気派に阻まれた。
上昇トレンドを再開できなかったことから、短期筋の利益確定が入り、価格は20日SMA(2.96ドル)まで下落した。ただし、この水準は強力なサポートとして機能する可能性がある。ここから反発すれば、強気派は再び3.66ドルの突破を目指す。これに成功すれば、4.00ドル、さらに4.50ドルまでの上昇が見込まれる。
反対に、20日SMAを割り込み終値を下回ると、2.60ドルまでの深い調整が始まる可能性がある。
ソラナ価格予測
ソラナは水曜日に209ドルのレジスタンスから反落し、木曜日にはブレイクアウト水準である185ドルを下回った。
現在は20日SMA(171ドル)が強力なサポートとなっている。この水準から反発できれば、強気派は再びSOL/USDTを209ドルの上に押し上げようと試みる。突破に成功すれば、240ドル、最終的には260ドルまでの上昇が期待される。
一方、20日SMAを割り込んだ場合、強気派の勢いは後退し、価格は50日SMA(157ドル)まで下落する可能性がある。深い調整となれば、次の上昇局面の開始は先延ばしになるだろう。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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