米国のビットコインETF 2日連続で10億ドル超の資金流入 昨年1月のローンチ以来で初
米国で取引されている現物ビットコイン上場投資信託(ETF)への資金流入が勢いを増している。1日あたりの流入額が10億ドルを超える日が2日連続で続いたのは、2024年1月のローンチ以来初めてとなった。
ファーサイドのデータ によると、11本ある現物ビットコインETFには、10日に11億7000万ドル、11日に10億3000万ドルの資金が流入した。
ビットコインETFには合計27億2000万ドルが流入
ノバディウス・ウェルスマネジメントのネイト・ジェラシ社長は、 Xへの投稿 で「2024年1月のローンチ以降、10億ドルを超える資金流入があったのはわずか7回で、そのうち2回が今回の2日間だった」と指摘。なお、それ以前に記録された最後の10億ドル超の流入は、1月17日の10億7000万ドルだった。
木曜日の11億7000万ドルという流入額は、これまでで2番目の規模になる。最大だったのは2024年11月7日、ドナルド・トランプ氏が米大統領選に勝利した際の13億7000万ドルだった。
ビットワイズ・インベストメントの最高投資責任者マット・ホーガン氏は 金曜に投稿し 、「木曜日にビットコイン・ネットワークが生産したのは約450BTCだが、ETFが買ったのは1万BTCだった」と指摘した。
同様に、ビットコイン開発企業Jan3は水曜の取引について「ETFによる需要は、日々マイニングされる供給の22倍に達した」と 述べている 。
Jan3のサムソン・モウCEOは「この水準での需要は価格的に持続可能とは言えない」と警鐘を鳴らしている。
コインマーケットキャップ によると、ビットコインの現物価格は水曜日に11万2000ドルの史上最高値を記録し、金曜日には11万8780ドルに達した。これにより、現物ETF全体で5営業日中に27億2000万ドルが流入する結果となった。
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ブラックロックのETF、運用資産が最速で80億ドル突破
ビットコインの急騰は、ブラックロックの現物ビットコインETFである「IBIT」の運用資産(AUM)を木曜日時点で80億ドル超に押し上げた。ETFアナリストのエリック・バルチュナス氏は 金曜に投稿し 、「史上最速で80億ドルを超えたETF」と述べ、日数にしてわずか374日での到達であるとした。
報道によれば 、現在ブラックロックは、看板商品であるS&P500連動型の「iシェアーズ・コア S&P 500 ETF」を上回る年次収益をIBITから得ているという。
バルチュナス氏はさらに、「すべての現物ビットコインETFの運用資産の合計が初めて1400億ドルを超えた」と述べたが、その大半は価格上昇による影響だとも付け加えた。
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