米CPI下振れもBTCは反落 金利低下でなぜ売られた?【ビットバンク仮想通貨分析】
11日のビットコイン(BTC)円は1595万1218円から取引が始まった。東京時間から欧州時間に序盤のかけては材料待ちで1590万円周辺で小動きに終始した。
米国時間序盤に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は、+2.4%と市場予想の+2.3%を下回り、BTCは一時1600万円にタッチしたが、中東情勢の緊迫化を受けた米国株相場の下落に連れて反落。米10年債の入札も堅調となり、米金利の低下には拍車がかかったが、中盤のBTCは1570万円まで下落した。終値にかけては一時1570万円を割り込んだが、1570万1087円でこの日の取引を終えた。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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