Bitget App
スマートな取引を実現
暗号資産を購入市場取引先物BotsBitget Earnコピートレード
BounceBitとブラックロック、先駆的構造化利回り商品を発表=RWAと暗号資産が融合する次世代金融

BounceBitとブラックロック、先駆的構造化利回り商品を発表=RWAと暗号資産が融合する次世代金融

Beincrypto2025/05/20 20:08
著者:Beincrypto

CeDeFiインフラストラクチャ・プラットフォームのBounceBitは20日、BlackRock USD Institutional Digital Liquidity Fund(BUIDL)を活用した初の構造化利回り戦略を成功裏に実行した。

同社は現実資産(RWA)の暗号資産金融への統合において新たなマイルストーンを打ち立てた。同戦略はBounceBitのトレジャリー管理フレームワークを強化すると同時に、今後リリース予定の製品群「BB Prime」の概念実証として機能する。

このRWA資産を基盤とした初の構造化投資商品では、BUIDL を革新的に活用している。BUIDLは、ブラックロックが運用し総資産20億ドル超を誇るトークン化された短期米国債ファンド。

適格デジタル証券プラットフォームである Securitize を通じてトークン化され、SEC(米国証券取引委員会)規制下のブローカー・ディーラーである Securitize Markets, LLC によって販売されている。投資家は法規制を遵守しながら、ドル建ての利回りを得ることが可能。

同戦略の中核を担うのが、BUIDLを担保に用いて実行する3カ月間のデルタニュートラル・アービトラージ戦略(BTC先物のベーシス取引とオプション取引)。同商品の構造では、アービトラージによる年率約20%の利回りと、BUIDL が本来持つ約4.25%の米国債利回りを組み合わせることで、合計で最大約24%の実効APY(年利換算利回り)を実現する。

従来のステーブルコイン担保型戦略と比較して、基礎担保の資本効率が大幅に改善される点が大きな特徴だ。

BounceBitの創業者兼CEOであるジャック・ルー氏は「これにより、従来の金融市場から得られる利回りと暗号資産におけるアービトラージの収益を同時に享受できる初めての機会が生まれました。世界的に著名な資産運用会社と協業することで、CeDeFiインフラによるRWAの活用方法を再構築し、西側基準の資産とアジアのダイナミックなトレーディング環境を結びつけることを目指しています」と語っている。

0

免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

PoolX: 資産をロックして新しいトークンをゲット
最大12%のAPR!エアドロップを継続的に獲得しましょう!
今すぐロック