AIプラットフォームSurfが1500万ドルの資金調達を完了、Pantera Capitalがリード投資

BlockBeatsの報道によると、12月10日、暗号資産分野向けに特化したAIプラットフォームSurfが1,500万ドルの資金調達を完了したと発表しました。リードインベスターはPantera Capitalで、ある取引所およびDigital Currency Groupも出資に参加しています。

Surfは7月に招待制プロダクトとしてローンチされ、9月には一般公開されました。会社のデータによると、現在このプラットフォームには30万人以上のユーザーが存在し、累計で100万件以上の検索結果が生成されています。Li氏は、Surfが基礎から高度な技術まであらゆる暗号資産関連の質問に答えることができると述べており、プラットフォームのユーザーの80%は暗号業界の従事者ではなく、残りの20%がベンチャーキャピタル、取引所、その他の暗号関連機関から来ているとしています。

このスタートアップは、すでに数百万ドルの収益を上げており、2026年末までに1,000万ドルに成長させることを目指しています。Surfの収益源はサブスクリプション制で、ユーザーは異なるグレードに応じて月額15ドルから399ドルを支払います。プラットフォームは無料バージョンも提供していますが、1日に質問できる回数に制限があります。現在、同社の従業員数は30人未満です。

Li氏は、同社の主な競合相手をChatGPT、Perplexity、Grokなどの主流AIモデルと見なしています。プリンストン大学と共同執筆したベンチマークレポートによると、Surfは暗号資産タスクにおいてChatGPTやGrokの4倍のパフォーマンスを示しています。