ハーバードが4億4,300万ドルをbitcoinに投入、SECの提出 書類でBlackRock IBITの大規模購入が明らかに
ハーバード大学は、主要な暗号資産であるBitcoinに多額の資金を投入しました。
SECへの新たな13F提出書類によると、同大学の基金はBlackRockのiShares Bitcoin Trust(IBIT)への保有株式を6,813,612株に増やしており、9月30日時点で約4億4,300万ドル相当となっています。
これは、第2四半期の191万株(1億1,600万ドル相当)から257%の増加となります。
現在、IBITはハーバード大学の米国株式保有の中でトップとなり、Microsoft(3億2,300万ドル)やAmazon(2億3,500万ドル)を上回っています。
BloombergのシニアETFアナリストであるEric Balchunasは、この動きがBitcoin ETFへの承認の証であると述べています。
「エンダウメントがETFに投資するのは非常に稀で難しいことです。特にハーバードやイェールのような大学の場合、ETFにとってこれ以上ないほどの信頼の証です。」
「とはいえ、5億ドルは全基金のわずか1%に過ぎません。しかし、それでもIBIT保有者の中で16位にランクインする規模です。」
現在、IBITは810億ドルの資産を有し、全スポットBitcoin ETF流入額の35%を占めています。
生成画像:Midjourney
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