グレイスケールはデジタル資産の将来に賭け、コンプライアンスを求めてIPOを公的に申請した。

グレイスケールは新規株式公開（IPO）を公に申請し、米国政府がデジタル資産に対してオープンになる中、公開市場への参入を試みる最新の暗号資産関連企業となった。米国証券取引委員会への木曜日の提出書類によると、この暗号資産運用会社は9月30日までの9か月間で収益3億1,870万ドル、純利益2億330万ドルを報告した。これは、前年同期の収益3億9,790万ドル、純利益2億2,370万ドルと比較される。同社は7月に非公開で上場を申請していた。米国政府閉鎖の解除に伴い、年末までにIPO活動が加速すると予想される。とはいえ、必要な待機期間や祝日を考慮すると、2025年のカレンダーでIPOの可能性のある期間はわずか数週間しか残されていない。提出書類によると、グレイスケールは現在約350億ドルの資産を運用し、45以上のトークンへのエクスポージャーを持つ40以上の商品を提供している。