Sam Altman支援の世界初「proof of human」IDがFIFA、NFL、Pudgy Penguinsのゲームに登場

注目を集めるweb3プロジェクトであるWorldとMythical Gamesが、ゲーマーとボットを区別するために提携します。

この統合の一環として、Mythicalは自社のゲーマーをWorldネットワークに導入し、さらにWorldの「proof of human」ID技術を活用して、「NFL Rivals」、「FIFA Rivals」、Pudgy Penguinsにインスパイアされた「Pudgy Party」などのタイトルにサインアップまたはログインするゲーマーの認証を行います。

「ボットはゲームにおいて一定の役割を果たしますが、ゲーム内経済を操作したり、不公平な優位性を得たり、本来人間プレイヤーに与えられるべき報酬を奪ったりするためにも利用されます」と両社は声明で述べています。「約75%のゲーマーが、こうした招かれざる『プレイヤー』によってゲームがつまらなくなっていると感じている」とも述べ、Worldが4月に実施した調査を引用しています。

OpenAI CEOのSam Altmanが支援するWorldは、対面での虹彩スキャンを受けて人間であることを証明する意思のあるユーザーにWorld IDを発行しています。登録したユーザーにはWorldのネイティブトークンであるWLDが報酬として与えられます。Worldのウェブサイトによると、これまでに1,700万以上のユーザーが登録しています。

「何百万人ものプレイヤーがMythicalのタイトルに集まるのは、単に楽しいからだけでなく、Mythicalプラットフォームがゲーム内資産を真に所有し、取引できるからです」と両社は述べています。「proof of humanを統合することで、Mythicalはこれらの経済が公正かつ透明に保たれることを保証します。」

また、MythicalはMYTHOSチェーンをWorldネットワーク上でローンチする予定であり、これはWorld Chain上に構築される初のLayer 3ブロックチェーンとなります。