Pumpをロングし、人間性をショートする：8Bの時価総額でPump.Funの大家が議論

原文タイトル：《ロングPump、ショート人間性 - 8B時価総額でPump Funの大儒を弁証する》

原文作者：加密韦驮、加密KOL

7月、全ネットのfudに耐え、Pumpの中国語圏最大の大儒となり、2ヶ月間罵られ、数千人にブロックされた。

途中でロングポジションを損切りしては再度エントリーし、また損切りしては再度エントリーし、大きな損失を抱えながらも「現物は怖くない」と言い聞かせ、$Pumpは私の2年間の大口ポジション経験の中で最も苦しいコインだった。今やようやく「自ら大儒を弁証し」「軽舟は万重の山を越えた」など、「私は前から言っていた」みたいなことは言わないでおく。

私の見解では、巫師が提起したPumpのライブコインゲーム問題や、中国語圏の大多数が議論するPumpのモデルや参入障壁の問題は、本質的にはPumpのユーザー層の理解に関する問題だ。

TL;DR

- Pumpが最も正しかったのは、誰よりも早くこの世代の若者が「PVP世代」であることを理解したこと；

- PumpはPVP世代の価値観に基づく大衆メディアであり、Truth SocialやBlueskyと同等である；

- ライブコインのゲーム性は他のコインと変わらず、セクターやエコシステムの観点で理解すべき；

- Pumpがライブコインをやるべき理由は、取引プラットフォームからTakerの流量を奪う必要があるから；

- 私がPump maxiである根本的な理由は、人間性の闇と世界が混沌に向かう必然性を深く理解しているから；

PVP世代を理解する

どんなプロジェクトでも、本当に決定的なのはユーザー層だ。

Pump最大の参入障壁はそのユーザー層、つまり私がオープンソースの鎌23で言った「PVP世代」、2005年以降に生まれた世代だ。

なぜか？

従来の参入障壁：流動性、技術、コンプライアンスなど、これらを議論する前提は経済学の「合理的人間」仮説——経済活動の個人は自己利益を追求し、合理的に損得を判断し、最小コストで最大の経済利益を目指す。BTCのマイニングゲーム、DeFi、トークンエコノミーモデルなどはすべてこれが前提だ。

もちろん実際には誰もが聖人ではない。そして合理性の継承は制度的なものであり、経済参加者の中で発言権を持つ者が「合理的」である限り、これらのモデルは基本的に成立する。

問題はここにある：PVP世代はソーシャルメディアの発言権の下で成長した最初の世代だ。

この世代の特徴は：

- 幼少期に我々の世代のように衣食の苦労を経験せず、生活に不自由がない

- ソーシャルメディアなど「非合理性増幅器」の影響が合理的教育よりもはるかに大きい

- ほとんどの国でこの世代は、親世代のような全体的な経済成長を経験したことがなく、むしろ技術の代替や産業移転によって雇用機会が激減している

その結果、彼らの認知方法は「非合理的」であり、ラベルに基づいており、合理的な分析ではない。

しかも、その中で最も賢い人たちはゼロサム産業に従事する割合が大幅に増えている。金融、不動産、エンターテインメントなどのサービス業だ。これらの産業の本質は他人のポケットからお金を取り出して自分のポケットに入れることであり、ケーキを作るのではなく分け合うことだ。

信じられないなら、過去10年を見てみればいい。中国で最も儲かっている企業はみな金融に転向し、高学歴者の多くがライブ配信やインフルエンサーになっている。アメリカの若者の大多数は左傾化し、右派のように「make america great again」のような「ケーキを作る」ことではなく、「social justice warrior」のようなケーキを分け合うことを考えているのでは？

ゼロサムは、前世代にとっては「搾取」だが、この世代にとっては新常態だ。だから従来の普遍的な道徳や価値観で彼らを評価するのは全く意味がない。

彼らは生存問題に無関心で、達成感の理解は「フォロワーがどれだけいるか」「どうやってバズるか」であり、親世代のように「ビジネスを作る」ことではない。むしろ親世代の価値観を軽蔑している。

行動面では、この世代は専門性は低いが行動力が強く、いかに目的を持って「大衆の注目を集める」かをよく知っており、少しでも評価されることを嫌い、フィードバックを得るまでの時間に対する忍耐力が極めて低く、遅延満足を我慢できない。

Pumpのコア参入障壁

Pumpが成功したのは、PVP世代のニーズを理解したからだ：

- 道徳的評価がない

- 超即時フィードバックの刺激

- 低い参入障壁

このうち後者2つはプロダクトの特徴で解決されており、多くの人が言うように「参入障壁がない」とされる。

だからPumpのすごいところは、伝統的な道徳評価にとらわれない価値観を作り上げたことだ。勝てば、注目を集めれば、それでいい。Pumpは他のプロジェクトのように「コミュニティ第一」「長期的価値」「チームのビジョン」などと偽善的なことは絶対に言わない。

たとえ$Quantの少年や$HANDSの手なし兄さんのようにrugしても、公式やコミュニティの各アカウントはそれを新しいmemeとして動画に編集するだけだ。Pump全体には権利保護という概念がない。

また、さまざまなニュースコイン、政治コイン（いわゆる「死人コイン」も含む）は、他のプラットフォームやTwitter本体では検閲されるかもしれないし、換金も不可能だ。しかしPump Funではすべて可能だ。

PVP世代のdevも戦壕も、フロントランやRugを嫌うが、説教されることや、自分が参加しているものが「詐欺だ」「クズだ」「搾取だ」と言われることの方がもっと嫌いだ。PVP世代のincelたちにとって、戦壕は戦壕だが、価値観で否定されるのは生理的に受け付けない。

好きか嫌いかは別として、価値観は大衆メディアの基盤だ。

例えば、右派の老人たちはJack Dorsey時代のTwitterで口を塞がれるのが嫌でTruth Socialに行き、左派の老人たちはMusk以降のXがFarcist Rhetoricsだと嫌ってBlueskyに行く。人は自分の価値観に従って自分のエコーチェンバーを選ぶ。PVP世代は「お前らみんなクソだ」と思ってPumpFunを選んだ。

なぜ私がこれをよく理解しているかと聞かれれば、「生まれが理解を生む」からかもしれない。

Pumpライブコインのゲーム性

昨年、友人と話している中で、私はライブコインを明確に評価し、ライブコインは昨年唯一否定されなかったセクターだと考えていた（Pumpは規制のためにライブ配信を中断しただけで、続けられなかったわけではない）。これが当時@Sidekick_Labsを支持した主な理由でもある。

もちろん巫師が以前にした質問も非常に代表的だ：web2は投げ銭なので配信者は配信し続ける動機があり、稼げる。web3は自分で底値で買って、ある程度配信したら売り抜けて、まだ配信を続けるのか？取引手数料のため？大量にゼロになるなら、ゲームはどんどん前倒しになるのでは？時価総額はどんどん下がる？

まず、彼のゲーム理論の推論は正しいが、それは特定のコインに立脚したものだ。セクターとして考えるなら、逆に考える必要がある：ライブ配信でなければそうならないのか？

これまでのAIやBonkのCTO、Solanaが推すICM、さらにはオンチェーン発行に限らず取引所VCコインも、devが優位に立ち、直接売り抜けて去ることができる。

チームがプロジェクトを放棄するかどうかに影響するのは、初期コストと継続的なキャッシュフロー収入だけだ。初期コストが高く、継続的なキャッシュ収入があれば、プロジェクト側は放棄しない。私は7月9日にPumpの動画をリツイートしたとき、Pump自身についてこう言った。当時は叩かれまくり、多くの人がAlonはクズだからPumpは必ずrugすると考えていた。

今振り返ってみると、そうなっているだろうか？同様に、配信者がrugしたら基本的に二度と配信できない、一度きりの商売だ。しかしBagworkのようにずっとcreator feeで稼げるなら？なぜキャッシュカウを殺す必要があるのか？

第二に、ライブ配信業界はweb2では工業化された体系であり、配信者はただの顔（memecoinの観点）、本当の推進力は広告購入、裏でスポンサーを探す、資金洗浄のためのギルドや武器商人だ。配信者の手元にはあまりお金が残らない。

ライブコインも同じで、コインがうまく回るのは主にMM（マーケットメイカー）による。配信者がMMをやることはほぼないので、Pumpがwannabeたちを集め、MMがギルドの役割を担う。

ここで2つのポイントがある：

- カジノで最も儲かるのはギャンブル自体ではなく、取引高。比率は約1:9；

- ICMやAIなどのアプリケーションコインのストーリーでは、MMとしてチームをコントロールする必要があるが、ライブコインでは一人をコントロールすればいい。

なぜPumpはライブコインをやるべきなのか？

これはPumpの最も賢明な決断だ。

Solanaチェーン全体の流量の命運は、プラットフォームではなく取引プラットフォーム、Axiomにある。

SolanaはPumpを組織的にネガキャンし、VC資金でBonkや他のプラットフォームを支援し、Uselessを推すことができるが、資金の流れと注目は別問題だ。ユーザーの取引はBonkでもPumpのコインでも、すべてAxiomを通じて行われ、どんなストーリーを語ろうが、結局は同じCAだ。

しかしライブ配信は違う。ライブの内容は直接K線に伝わり、ライブを見て注文する方がAxiomのK線を見るよりも非対称な情報優位がある。そしてライブ配信は特定のストーリーではなく、それ自体が流量の媒体だ。注文量は本当の意味でPumpに傾く。

だから次の段階の重要なデータは、Pumpのフロントエンドの注文量がAxiomの市場シェアを奪えるかどうかであり、Pumpが他のプラットフォームと比べてどうかではない。

なぜ私はこんなに早くPumpを支持したのか

かなり長い間、私は中国語圏で唯一のPump Maxiだった。その理由を挙げると：

1. 自分でDevチームを率いた経験がある；

2. 自分でlaunchpadをやったが成功せず、なぜ自分や他のlaunchpadがsolanaで失敗するのかを理解し、Pumpのすごさを目の当たりにした；

3. Pumpの初期投資家と早くから知り合い、一次情報のインサイトを得て、Pumpチームの働き方やロジックを間近で見た；

4. 若者たちと多くの時間を過ごした；

5. 10年間プロジェクトをやってきて、二次市場には詳しくないかもしれないが、人間性、特にその闇を理解している。私の世界観の根底は混沌に向かうことであり、混沌こそが階段だ；

6. 前述の通り、Pumpチームはサメであり、トイレでナポレオンを読む征服者だ。