SharpLinkがEthereumに1億7700万ドルを追加、保有量は837,000ETHに到達
- SharpLinkは財務準備金を837,000 ETHに拡大
- Etherの購入費用は約1億7,700万ドル
- Joseph LubinがEthereum財務戦略を主導
Minnesotaに拠点を置くデジタル財務会社SharpLink Gaming(SBET)は、先週39,008 ETHを1単位あたり平均4,531ドルで購入したと発表しました。この取得により、同社の保有残高は837,230 ETHに増加し、9月初旬時点で約36億ドルと評価されています。
NEW: SharpLinkは39,008 ETHを平均約4,531ドルで取得し、総保有量は837,230 ETH、評価額は約36億ドルとなりました。
2025年8月31日終了週の主なハイライト:
→ ATMファシリティを通じて4,660万ドルを調達
→ 39,008 ETHを平均約4,531ドルで追加取得
→ ステーキング… pic.twitter.com/dy7x1Ux0NY— SharpLink (SBET) (@SharpLinkGaming) September 2, 2025
この取引は主に、8月31日終了週に市場で株式を売却して得た純収益4,660万ドルによって資金調達されました。取得への総投資額は約1億7,700万ドルにのぼり、SharpLinkはEthereumを保有する最大級の公開企業の一つとしての地位を強化しています。
購入に加え、同社は6月2日に財務戦略を開始して以来、累積ステーキング報酬が2,318 ETHに達したと報告しています。SharpLinkはさらに7,160万ドルの現金を追加配分のために保持しており、「社内ETH集中度」が3.94に上昇したことを強調しました。これは、利用可能な資金をすべて変換した場合、現金1ドルあたりほぼ4ドル分のETHを保有していることを意味します。
Ethereumの共同創設者でありConsensysのCEOでもあるJoseph Lubinは、Consensysおよび他の戦略的投資家が主導した4億2,500万ドルのプライベート投資ラウンドを経て、2025年5月にSharpLinkのCEOに就任しました。彼のリーダーシップにより、同社はEthereumを主要な財務資産として統合する戦略を強化しました。
この動きは、企業によるether財務準備金が大きく拡大している時期に行われました。市場データによると、Ethereumに特化した公開準備金は8月初旬の約40億ドルから月末には120億ドル超へと急増しており、SharpLinkやBitMine Immersionによる大規模な取得が要因となっています。BitMine Immersionは最近、171万ETHを保有していることを開示しました。
市場では、SBET株は先週金曜日に3.5%下落し、9月2日時点で17.8ドルで取引を終えました。一方、Etherは約2%の小幅な下落となり、4,300ドル前後で取引され、暗号資産セクターの安定期を反映しています。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
OMNIが6%急騰:Nominaのリブランディングが価格上昇を牽引
OMNIの価格は1日で6%上昇し、取引量は200%急増しました。Omni Labsは正式にNominaへのブランド変更を発表しました。

Ethereum FoundationがAIチームを立ち上げ、ブロックチェーンとAIの統合を推進
Ethereum Foundationは、EthereumをAIエージェントおよびマシンエコノミーのための優先的な決済レイヤーと位置づけるため、分散型インフラストラクチャに注力した専任AIチーム「dAI Team」を設立しました。
史上最高額の「働く皇帝」:Elon Muskが1兆ドルの給与を手に入れる、そのプロセスは何段階?
「狂人」のブループリントなのか、それとも未来への正確な地図なのか?


暗号資産価格
もっと見る








