ブロックチェーンレンダーFigure、5億2600万ドルのNasdaq IPOを申請、41億ドルの評価額を目指す
元SoFi CEOのMike Cagneyが率いるブロックチェーンレンダーFigure、IPOで5億2,600万ドルの調達を目指す
- ブロックチェーンベースのレンディング企業Figureが最大5億2,600万ドル規模のIPOを申請
- 共同創業者で元SoFi CEOのMike Cagneyが引き続き同社の議決権の大半を保持
暗号資産関連企業は、従来の市場でもますます注目を集めています。9月2日火曜日、ブロックチェーンベースのレンディング企業Figureが米国証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請したと、Bloombergが報じました。同社とその支援者は、公開市場で5億2,600万ドルの調達を目指しています。
FigureはNasdaqでティッカーシンボルFIGRのもとデビューし、初値は1株あたり18ドルから20ドルの範囲となる予定です。同社は2,150万株を新規発行し、既存株主は490万株を売却します。もし1株20ドルで株式が売却された場合、同社の評価額は約41.3億ドルとなります。
2021年の資金調達ラウンドでは、同社の評価額は32億ドルに達していました。Apollo Global、Ribbit Capital、10T Holdingsなどが出資者に名を連ねています。IPO後も、共同創業者のMike Cagneyが議決権の過半数を保持する予定です。
Figure、6ヶ月間で1億9,060万ドルの収益を計上
上場申請書類によると、Figureは6月30日までの6ヶ月間で1億9,060万ドルの収益を報告しています。同期間の純利益は2,910万ドルでした。前年同期は1億5,600万ドルの収益と1,560万ドルの損失を計上していました。
同社は当初、ホームエクイティ・ライン・オブ・クレジット商品からスタートし、暗号資産担保ローンも提供してきました。これまでに、同社はブロックチェーン上で160億ドルのローンを仲介しています。
共同創業者のMike Cagneyは、米国のフィンテック企業SoFiの元CEOであり、金融の「スーパーアプリ」構築に注力していました。彼は2017年にセクハラ疑惑の中でSoFiを退任し、その後2018年にFigureを立ち上げ、ブロックチェーンベースのレンディングに注力しています。
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