コインベース支援のルータープロトコルが独自のレイヤー1ブロックチェーンを立ち上げ

相互運用性プロジェクトであるRouter Protocolは、複数のブロックチェーンで機能する分散型アプリケーションの開発を目的としたレイヤー1ネットワークを立ち上げました。

Router Chainとして知られるこのネットワークは、流動性を集約し、クロスチェーンインタラクションを促進するために、クロスチェーンインテントフレームワークを使用します。

このレイヤー1は、Tendermintフレームワークを使用したプルーフ・オブ・ステークコンセンサスに基づいています。さらに、セキュリティ、取引手数料、およびガバナンスのためにネイティブRouterトークンを利用します。

「Router Chainの導入は、断片化されたブロックチェーンの風景をチェーン抽象化されたエコシステムに変革するというRouter Protocolの献身を示しています」と、Router Protocolの創設者兼CEOであるRamani Ramachandran氏は述べています。

新しいレイヤー1チェーンに加えて、RouterはWormhole、LayerZero、Axelar、Across、Synapseなどの競合他社が存在するニッチな分野でブリッジプロトコルを運営していることで知られています。

2021年、RouterはCoinbase Ventures、Polygon、DeFi Capital、Wintermuteなどの支援を受けた資金調達ラウンドで410万ドルを調達しました。